弘前藩に伝わる武士のワザの公開講座と演武会
時は遡り江戸時代。弘前藩の武士たちは長剣を操るワザを修練していました。その名も「林崎流居合」。このワザは、戦国期の剣豪、林崎甚助重信からはじまり、日本各地に伝わりました。居合とは、迫りくる敵に対し、一瞬で刀を抜いて、相手を封じる武術です。かつては、ここ津軽でも多くの達人が生まれました。このまぼろしのワザを求める現在のサムライたちが、今年、岩木山高岡の森弘前藩歴史館企画『日本刀の美』http://www.city.hirosaki.aomori.jp/takaoka-rekishikan/ にてコラボします!本企画では、津軽藩に残された貴重な文化財刀剣類の展示を見学できる他、武術の研究・実践者による交流会のみならず、一般市民の方々にもご参加いただけるプログラムを用意し、地域文化としての古武術の紹介や体験会を行います。
会期:2019年9月14日(土)~15日(日)
主催:弘前藩伝・林崎新夢想流居合稽古会
共催:武術研究稽古会修武堂、北東北無形文化遺産実践研究協会、高岡の森弘前藩歴史館
協力:居合文化研究会、當田流棒術保存会、弘前市無形文化財卜傳流剣術保存会
後援:青森放送
会場:「高岡の森弘前藩歴史館」
(青森県弘前市大字高岡字獅子沢128-112, TEL 0172-83-3110 FAX 0172-26-5456)
※バスでお越しのかたへ
弘前駅前6番のりばより弘南バス・枯木平線で「高岡」下車、徒歩3分です。
※館内で開催されるプログラムについては、別途、観覧料(歴史館)が必要になります。
― プログラム ―
初日/9月14日(土)
(1) 一般公開講座(高岡の森弘前藩歴史館)
① 実演と解説 「弘前藩伝・林崎新夢想流居合」
② 講演会
※全プログラム終了後、関係者有志による武術交流会と懇親会を予定(会場は弘前市内/別途、会費制)
2日目/9月15日(日)
(1)古武術の演武、市民向け武術ワークショップ
① 解説 「古武術について」小山隆秀(弘前市指定無形文化財卜傳流剣術伝承者)(約10分)
② 演武 「全国各地から集結し古流武術各流派の公開演武」(於同館前庭)
③ 市民向けワークショップ 「サムライのワザを体験してみよう」(11:15より 40分)
※当日一般講座 演武見学 ワークショップだけ御見学される方は高岡の森歴史館の入館料を頂きます。
※全プログラム終了後、関係者有志による懇親会・意見交換会を予定(会場は弘前市内/別途、会費制)
お問い合わせ先
北文研(ほくぶんけん)代表 下田雄次
TEL : 090-9747-8527 E-mail : yuji.s.jpn@gmail.com
※有志による交流会及び懇親会にご参加をご希望の方へ。上記のアドレスにメールをお送りください。折り返し、申込フォームをお送りいたします。
武術交流会・懇親会にご参加の方へ
別紙でお知らせしました通り、今回は武術交流会と懇親会を有志の集まりで、別途実施します。
初日
①武術交流会(剣道場 福島記念館/弘前市内) 16:30-19:30
②懇親会(西澤旅館/弘前市内、嶽地区) 20:30-22:30
参加料合計 \4,000(会場使用料、諸経費含む)
※駐車場代は各自でお支払いください(約600円)
二日目
①交流会・意見交換会 (剣道場 福島記念館/弘前市内) 13:00-15:00
参加料 \3,000(会場使用料、諸経費含む)
※駐車場代は各自でお支払いください(約600円)
宿泊につきまして
宿泊は懇親会場の西澤旅館をお勧めします(約4,000円/朝食なし)
二日目の朝食は初日の夕方に弘前市でお買い求めください(ご案内します)
宿泊ご希望の方は開催日の2週間前までにお知らせください。
料金は現地にて直接お支払いください。
締切日は9月2日となっております。
お問い合わせ・申し込み先
北文研(ほくぶんけん)代表 下田雄次
TEL : 090-9747-8527 E-mail : yuji.s.jpn@gmail.com
※有志による交流会及び懇親会にご参加をご希望の方へ。上記のアドレスにメールをお送りください。折り返し、申込フォームをお送りいたします。
鍛屋「山源」
青森にて古武術の稽古と武道具の作製、修理をしています。 作成した武道具のご紹介をしたり、作製のご注文を承っております。 ※このサイトは法令を遵守した武具のみを扱っています。
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